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2015/06/01 11:13

玄米に含まれているフィチン酸が、身体のミネラル分を吸着して体外に排出してしまい、
ミネラル欠乏症をひきおこすので、玄米食は身体に悪いという記事をよく見かけるようになりました。

結論から言うと全くのデマですね。では、解説しましょう。

フィチン酸は、玄米の食物繊維の中に存在していますが、正確にはタンパク質と結合していて、フィチンという状態で存在しています。フィチン酸が腸管から吸収されるためには、タンパクとの結合から解き放たれなければなりません。そのためにフィチン酸分解酵素と呼ばれる酵素が食べ物や腸管内に存在しています。

この酵素は、フィチン酸を分解し、これに結合したリン酸基をはずします。その結果、フィチン酸の能力は失われます。フィチン酸が食物繊維から消化されて分離されるのに時間がかかればかかるほど、その間に何回もこの酵素が利用され分解が進んで行きます。したがって、玄米が多量のフィチン酸を含んでいるとしても、食品として摂取する限り、フィチン酸が体内に吸収されることはありません。玄米食は安心して食べても大丈夫です。

玄米食の留意点としては、完全無農薬の玄米を食することと、稀にその田畑の土質によって、重金属を多く含む場合、カドミウム、鉛、水銀などの含有に注意する必要がありますので、しっかりとした安全性の高い玄米を選ぶことがたいせつです。

次に、フィチン酸の副作用疑義について説明しておきます。

純粋なフィチン酸(またはフィチン)を摂取した場合、フィチン酸は分解酵素に壊される前に腸管から体内へと吸収されていきます。フィチン酸を長期にわたって投与すると、必須微量元素(ミネラル)の欠乏を起こすかもしれないという危惧があり、この問題に関して、賛否が分かれています。フィチン酸とミネラルを試験管内で融合させると、フィチン酸がミネラルをキレート(包み込む)します。フィチン酸にはデトックス(体外排出)効果があるため、ミネラルも体外に排出されるという論法で悪者にされています。

この問題に対する関心があった医師たちグループは、被験動物(マウス)に、純度のフィチン酸を長期間にわたり与え、血中カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄(イオン)のレベルを測定しました。その結果、これらの微量元素の血中レベルは、なんら影響はないという臨床データを得ました。名古屋大学の広瀬教授らも1994年に同じような実験を行い、副作用がないことを実証しています。

つまり、フィチン酸が有害であるという説は、デマであることが証明されています。

臨床データのない、机上論の情報に振りまわされないように注意しましょうね。

   
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